揺蕩う刻の中
拾い集めるパズルのピース
欠けて 曲がって 捩れて 突き破られて
物語る其々の軌跡
決して譲らず 決して嵌らず されど求める
定められた枠の中
歪な全貌が浮かび上がる
嘆きは 憂いは 風化せず廻る
堕ちた世界に
朽ちた心に
今尚 燻ぶるのなら
僅かな呼び掛けが
鼓膜を震わす
未完成でも 美しい、と…


目覚めた刻
朦朧と彷徨う意識のまま
頬を伝う温もり
胸詰まり 喉を競り上がる熱
握り締めた拳
一時の気休めでも 良い
確かなものが 見えた気がしたんだ